診療情報管理センター
業務内容
我々は、患者さんの大切な診療記録(診療情報)を管理しています。
◆ 診療情報管理
- 退院サマリー(入院診療サマリー)の作成状況を常時把握し、作成漏れのないようにしています。
- 退院サマリー(入院診療サマリー)から得られる病歴情報を管理しています。
- 退院患者集計(疾病別、診療科別、病棟別、年齢別、転帰別、地域別等)を実施しています。
- 院内の医療活動に必要な情報提供を行っています。
- 医師、看護師、事務担当者から構成される診療録管理委員会を隔月回開催しています。
- 院内がん登録および全国がん登録を実施しています。
◆ 診療録管理
- 診療上に発生する紙媒体の記録物を管理しています。
- 入院診療録(入院カルテ、入院患者ファイル)を管理し、診療現場から過去の記録物が必要になった場合、即座に検索、準備、運搬します。
- カルテ開示のための実作業を担っています。
スタッフ紹介
診療情報管理士を含め6名 他
適切な診療、病院の経営管理、医学研究などにとって、診療情報管理士による情報管理は重要です。
入院症例の患者氏名・入退院月日・病名等の診療”情報”は、コンピューター管理し、紙媒体の入院診療”録”は内容物の脱落・破損・混入を防ぎつつカルテ庫に大切に保管管理しています。
診療情報および診療録は患者さんにとって大切な財産であると私たちは考え、これらを今後の診療に活かすために必要に応じて正確かつ迅速に提供できるように努めています。