施設基準、医療制度指定・承認
厚生労働大臣が定める掲示事項について
当院は厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
入院基本料について
入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥創対策及び栄養管理体制について
当院では、入院の際に医師を初めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております。
・院内感染に関する取り組み
当院では、院内感染防止チーム(ICT)を設置し、感染問題発生時の対策・検討、抗菌薬の適正使用の指導、定期的 な院内の巡回を行っています。
また、職員は院内感染防止研修会に参加し、手洗い等の感染予防・防止に努めています。
・医療安全に関する取り組み
当院では、「医療に関するあらゆる安全管理に最大の努力をします」という病院の基本方針に則り、医療安全推進室を設置し、多職種による医療安全ラウンドを行っています。
また、患者相談窓口を設置し、医療安全に関することや、医療・療養および生活上の不安などの相談に対応しています。
・褥瘡対策に関する取り組み
当院では褥瘡ハイリスク患者ケア加算を算定しており、入院患者さん全員に褥瘡のリスク評価を実施しています。そして、褥瘡発症リスクをもつ患者さんに対しては、皮膚・排泄ケア認定看護師が訪問し、入院中の各病棟の褥瘡リンクナースやそのほかの病棟スタッフと情報交換しながら、適切な体圧分散寝具の選択や予防的なスキンケアを実施し褥瘡予防に努めています。
・栄養管理に関する取り組み
当院では、栄養改善の必要な患者さんに栄養療法が積極的に実施できるように栄養サポートチームを運営しています。全入院患者さんを対象とした栄養管理計画書の立案と実施、定期的な栄養状態の評価および栄養改善方法の検討などを行っています。
DPC対象病院について
当院は入院医療費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算する「DPC対象病院」となっております。
DPCとは、急性期の入院医療を対象とした制度で、良質かつ効率的・効果的な医療の提供や医療の透明化を図るために実施されています。
当院の医療機関別係数は、1.5433です。(2024年6月1日現在)
(内訳:基礎係数1.0451+救急補正係数0.0140+機能評価係数Ⅰ0.3933+機能評価係数Ⅱ0.0909)
基本診療料および特掲診療料の施設基準について
厚生労働省が定める手術に関する施設基準に係る実績について
手術件数についてはこちらをご参照ください。
生活療養・入院時食事療養に関する事項について
当院は、管理栄養士による管理の下に食事を適時・適温にて提供しております。
(朝食 7時30分頃 / 昼食 12時頃 / 夕食 18時頃)
♦一食あたりの負担額
区分 |
令和6年6月1日から |
|
① |
一般の方 |
490円 |
② |
住民税非課税の世帯に属する方(③を除く) | 230円 |
過去1年間の入院期間が90日を超えている方 |
180円 |
|
③ |
②のうち、所得が一定基準に満たない方 |
110円 |
※②、③に該当する方は、加入している医療保険の保険者が発行する減額認定証を総合受付に提示してください。
※②のうち、過去1年間の入院期間が90日を超えている方は、長期該当の減額認定証を総合受付へ提示してください。
明細書発行体制について
医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の判る明細書を無料で発行しています。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担の無い方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した医薬品の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点をご理解いただき、ご家族が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。
保険外サービスの提供及び保険外併用療養費について
(1)特別の療養環境室料金については、別掲「入院のご案内 特別療養環境室」をご参照ください。
(2)他院からの紹介状なしで受診される方
当院を含む200床以上の地域医療支援病院では、紹介状なしで受診される方から診療費とは別に選定療養費を
徴収することが義務付けられています。
初診時 医科・歯科 7、700円(税込)
再診時 他の医療機関へのご紹介を申し出た後も、引き続き当院で受診希望の方
医科・歯科 3、300円(税込)
詳しくは、別掲の「選定療養費料金改定のお知らせ」をご参照ください。
(3)入院期間が180日を超える場合の費用の徴収について
同一病名による通算入院期間(他の保険医療機関での入院期間を含む)が180日を超えた場合、健康保険法等
による自己負担額とは別に「特別な料金(選定療養費)」をいただく場合があります。
当院の料金は、以下の通りです。
・急性期入院基本料1を算定する場合:1日につき 2、780円
(4)診断書・証明書及び保険外負担に係る費用について
当院では、健康保険法の療養に該当しない保険外負担の料金について、その使用料、利用回数に応じた実費のご
負担をお願いしています。
・厚生労働大臣が定める掲示事項(保険外負担)
・健康診断・予防接種料一覧
(5)セカンドオピニオンの費用について
別掲の「セカンドオピニオン外来」をご参照ください。
一般名処方加算
当院では、後発医薬品のある医薬品について特定の商品名だけではなく、医薬品の有効成分をもとにした「一般名処方」を行う場合があります。「一般名処方」を行うことで、医薬品の供給不足等が発生した場合にも、患者さんに必要な医薬品の供給がしやすくなります。
また、令和6年10月より「長期収載品(先発医薬品)にかかる患者特別負担」が導入されます。
同じ成分・効能効果の後発医薬品を使用できるにもかかわらず、患者さんの希望により長期収載品(先発医薬品)を希望・処方等した場合は、医薬品の価格差の一部を選定療養費としてご負担いただきます。
詳細についてはこちらをご参照ください。
後発医薬品使用体制加算
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進に取り組んでいます。
後発医薬品の採用にあたり、品質確保・情報提供・安定供給体制などを検討し、当院の定める条件を満たす有効かつ安全な製品の採用に努めております。
また、医薬品の供給不足が発生した場合に、治療計画の見直し等、適切な対応ができる体制を整備しております。状況によっては、患者さんへ処方する薬剤が変更となる場合があります。事前にご説明の上変更いたしますが、ご不明点などがありましたら主治医又は薬剤師にお尋ねください。
院内トリアージ実施料
当院では、夜間、休日または深夜において受診された患者さん(救急車等で緊急に搬送された方を除く)に対して、院内トリアージを行っております。初診で受診された患者さんに来院後、速やかに緊急性について判断をした場合、診療にかかる料金に「院内トリアージ実施料」を算定させて頂いております。トリアージの結果、緊急性が高い患者さんを優先して診察を行ないますので、来院順通りにお呼びできない場合があります。あらかじめご了承ください。
歯科外来診療における院内感染防止対策について
当院歯科外来では、下記の院内感染防止対策に取り組んでおります。
・口腔内で使用する歯科医療機器等について、患者さんごとの交換や、専用の機器を用いた洗浄・
滅菌処理の徹底
・感染症患者さんに関する歯科診療を円滑に実施する体制の確保
・院内感染防止対策に係る研修の受講ならびに職員への研修の実施
歯科外来診療における医療安全対策について
当院歯科外来では、下記の医療安全対策に取り組んでおります。
・安全で安心な歯科医療環境を提供するための装置、器具等を設置
(AED、経皮的酸素飽和度測定器、救急蘇生キット、酸素ボンベ、血圧計等)
・医療安全対策に係る研修の受講ならびに職員への研修の実施
・緊急時には当院医科との連携により速やかに対応
ハイリスク分娩等管理加算
当院では下記の状態にある入院患者さんに対し、ハイリスク分娩管理を行っております。
・妊娠22週から32週未満の早産の患者 ・心疾患(治療中のものに限る)患者
・40歳以上の初産婦である患者 ・糖尿病(治療中のものに限る)患者
・分娩前のBMIが35以上の初産婦 ・特発性血小板減少性紫斑病(治療中の
・妊娠高血圧症候群重症の患者 ものに限る)患者
・常位胎盤早期剥離の患者 ・白血病(治療中のものに限る)患者
・前置胎盤(妊娠28週以降で出血等の症状 ・血友病(治療中のものに限る)患者
を伴うものに限る)の患者 ・出血傾向のある状態(治療中のもの
・双胎間輸血症候群の患者 に限る)患者
・多胎妊娠の患者 ・HIV陽性の患者
・子宮内胎児発育遅延の患者
・当該妊娠中に帝王切開術以外の開腹手術を行った患者又は行なう予定のある患者
・精神疾患の患者(精神療法が実施されているものに限る)
当院の1年間の分娩件数は、
390件 (令和5年1月1日~令和5年12月31日)
医師等の配置 産婦人科医 7名(令和6年1月1日現在)
助産師(産科病棟勤務 21名(令和6年1月1日現在)
外来腫瘍化学療法診療料1
基本診療料および特掲診療料の施設基準について
2024年4月1日現在
基本診療料 | 地域歯科診療支援病院歯科初診料 |
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歯科外来診療環境体制加算 | |
歯科診療特別対応連携加算 | |
一般病棟入院基本料(急性期一般入院料1) | |
総合入院体制加算3 | |
救急医療管理加算 | |
超急性期脳卒中加算 | |
診療録管理体制加算1 | |
医師事務作業補助体制加算1 | |
急性期看護補助体制加算 | |
看護職員夜間配置加算 | |
療養環境加算 | |
重症者等療養環境特別加算 | |
栄養サポートチーム加算 | |
医療安全対策加算1 | |
感染対策向上加算1 | |
患者サポート体制充実加算 | |
褥瘡ハイリスク患者ケア加算 | |
ハイリスク妊娠管理加算 | |
ハイリスク分娩等管理加算 | |
呼吸ケアチーム加算 | |
後発医薬品使用体制加算3 | |
病棟薬剤業務実施加算1 | |
データ提出加算 | |
入退院支援加算 | |
認知症ケア加算 | |
せん妄ハイリスク患者ケア加算 | |
精神疾患診療体制加算 | |
排尿自立支援加算 | |
地域医療体制確保加算 | |
地域歯科診療支援病院入院加算 | |
ハイケアユニット入院医療管理料1 | |
新生児特定集中治療室管理料2 | |
新生児治療回復室入院医療管理料 | |
小児入院医療管理料4 | |
緩和ケア病棟入院料2 | |
看護職員処遇改善評価料 | |
特掲診療料 | 糖尿病合併症管理料 |
がん性疼痛緩和指導管理料 | |
がん患者指導管理料イ、ロ、ハ、ニ | |
糖尿病透析予防指導管理料 | |
乳腺炎重症化予防・ケア指導料 | |
婦人科特定疾患治療管理料 | |
一般不妊治療管理料 | |
地域連携小児夜間・休日診療料2 | |
院内トリアージ実施料 | |
二次性骨折予防継続管理料1・3 | |
夜間休日救急搬送医学管理料の注3に掲げる救急搬送看護体制加算 | |
外来腫瘍化学療法診療料1 | |
連携充実加算(外来腫瘍化学療法診療料) | |
ニコチン依存症管理料 | |
開放型病院共同指導料 | |
肝炎インターフェロン治療計画料 | |
外来排尿自立指導料 | |
ハイリスク妊産婦連携指導料1 | |
薬剤管理指導料 | |
地域連携診療計画加算 | |
検査・画像情報提供加算及び電子的診療情報評価料 | |
医療機器安全管理料1 | |
医療機器安全管理料2 | |
医療機器安全管理料(歯科) | |
歯科疾患管理料の注11に掲げる総合医療管理加算及び歯科治療時医療管理料 | |
在宅患者訪問看護・指導料及び同一建物居住者訪問看護・指導料 | |
専門管理加算 | |
持続血糖測定器加算および皮下連続式グルコース測定 | |
遺伝学的検査 | |
BRCA1/2遺伝子検査 | |
先天性代謝異常症検査 | |
HPV核酸検出及びHPV核酸検出(簡易ジェノタイプ判定) | |
検体検査管理加算(Ⅱ) | |
時間内歩行試験及びシャトルウォーキングテスト | |
胎児心エコー法 | |
ヘッドアップティルト試験 | |
神経学的検査 | |
小児食物アレルギー負荷検査 | |
内服・点滴誘発試験 | |
乳がんセンチネルリンパ節加算2及びセンチネルリンパ節生検(単独) | |
センチネルリンパ節生検(片側) | |
画像診断管理加算1 | |
画像診断管理加算2 | |
CT撮影及びMRI撮影 | |
冠動脈CT撮影加算 | |
心臓MRI撮影加算 | |
乳房MRI撮影加算 | |
抗悪性腫瘍剤処方管理加算 | |
外来化学療法加算1 | |
無菌製剤処理料 | |
心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ) | |
脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ) | |
運動器リハビリテーション料(Ⅰ) | |
呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ) | |
摂食嚥下機能回復体制加算(摂食機能療法) | |
がん患者リハビリテーション料 | |
人工腎臓 | |
下肢末梢動脈疾患指導管理加算 | |
骨移植術(軟骨移植を含む)(自己培養軟骨移植術に限る) | |
緑内障手術(濾過胞再建術(needle法)) | |
網膜付着組織を含む硝子体切除術(眼内内視鏡を用いるもの) | |
仙骨神経刺激装置植込術及び仙骨神経刺激装置交換術(便過活動膀胱) | |
乳腺腫瘍画像ガイド下吸引術(一連につき)(MRIによるもの) | |
大動脈バルーンバンピング法(IABP法) | |
ペースメーカー移植術およびペースメーカー交換術 | |
早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 | |
膀胱水圧拡張術及びハンナ型間質性膀胱炎手術(経尿道) | |
腹腔鏡下リンパ節群郭清術 | |
体外衝撃波胆石破砕術 | |
体外衝撃波膵石破砕術 | |
内視鏡的小腸ポリープ切除術 | |
体外衝撃波腎・尿管結石破砕術 | |
人工尿道括約筋植込・置換術 | |
腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術 | |
腹腔鏡下膀胱悪性腫瘍手術 | |
胃瘻造設時嚥下機能評価加算 | |
腹腔鏡下子宮瘢痕部修復術 | |
胃瘻増設術(内視鏡下胃瘻増設術、腹腔鏡下胃瘻増設術を含む。) | |
周術期栄養管理実施加算 | |
輸血管理料Ⅰ | |
輸血適正使用加算 | |
人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算 | |
麻酔管理料(Ⅰ) | |
広範囲顎骨支持型装置埋入手術 | |
レーザー機器加算 | |
外来放射線治療加算 | |
放射線治療専任加算 | |
クラウン・ブリッジ維持管理料 | |
入院時食事療養及び
入院時生活療養 |
入院時食事療養(Ⅰ) |
特別食加算 | |
食堂加算 | |
その他届出 | 酸素単価 |
各種法律等に基づく 医療制度指定・承認 |
保険医療機関 |
労災保険指定病院 | |
性病予防法指定病院 | |
生活保護指定病院 | |
原爆医療指定病院 | |
更生医療指定病院 | |
育成医療指定病院 | |
公害医療指定病院 | |
結核予防法指定病院 | |
地域周産期母子医療センター | |
特定疾患治療指定病院 | |
精神衛生医療指定病院(通院) | |
小児慢性特定疾患治療指定病院 | |
自賠責後遺障害認定病院 | |
母子保健法養育医療指定病院 | |
児童福祉法医療給付指定病院 | |
妊婦、乳児保険指導指定病院 | |
人間ドック指定病院 | |
救急告示病院 | |
第二次救急医療施設 | |
小児救急医療拠点病院 | |
災害拠点病院 | |
臨床研修指定病院(基幹型) | |
山口県DMAT指定病院 | |
地域医療支援病院 |
|
診療・検査医療機関 |