呼吸器

病診・病病・病薬連携を活かし、患者さんのご要望に迅速にお応えできますよう努めさせていただきます。

慢性閉塞性肺疾患(ＣＯＰＤ)は40歳以上の日本人の約530万人が罹患していると考えられる疾患です。
2022年に改訂されたガイドラインに沿って重症度を診断し、吸入薬だけでなく、包括的呼吸リハビリテーションや在宅酸素療法などを行っています。

胸部ＣＴ、気管支内視鏡検査などにて診断し、外科・放射線科と連携し治療を行っています。

胸部ＣＴや血液検査だけでなく、必要に応じて気管支内視鏡による気管支肺胞洗浄や経気管支肺生検などを行い診断治療しています。

新幹線運転手の運転中の居眠りで全国的に注目された疾患ですが、潜在的な患者さんが多いと考えられています。
当院では睡眠の状態と睡眠中の身体機能を測定する終夜睡眠ポリグラフィーを１泊２日の入院にて行っています。
睡眠時無呼吸症候群と診断後はＣＰＡＰ（持続陽圧呼吸療法）を導入し、必要に応じて手術やマウスピースの作成を耳鼻科・歯科と連携し行っています。

呼吸器系疾患（肺気腫、慢性気管支炎、気管支拡張症、間質性肺炎、肺結核後遺症など）による慢性呼吸不全の患者さんで、公的機関に呼吸器機能障害の認定を希望される方は当院にご相談ください。