病院全体指標
病院情報の公開
病院情報の公表への取組として、厚生労働省のフォーマットで情報公開を行っております。
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掲載内容としては下記になります。
(1)年齢階級別退院患者数
(2)診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
(3)初発の5大がんの UICC 病期分類別ならびに再発患者数
(4)成人市中肺炎の重症度別患者数等
(5)脳梗塞の ICD10 別患者数等
(6)診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
(7)その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
平均在院日数
平均在院日数とは、ひとりの患者さんの平均的な入院日数です。効率的な医療を行い、
できるだけ早い社会復帰を目標とした数値になります。
年度 | 令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 |
平均在院日数 | 10.7 | 10.4 | 9.4 | 9.5 | 8.8 |
延べ患者数(入院・外来)
令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |
延べ入院患者数 (一日あたり) |
126,736 (346.3) |
105,077 (287.9) |
106,517 (291.8) |
99,916 (273.7) |
94,802 (259.0) |
延べ外来患者数 (一日あたり) |
165,558 (689.8) |
152,071 (628.4) |
167,879 (693.7) |
166,413 (684.8) |
169,188 (699.1) |
病床利用率
ベッドがどのくらい効率的に稼動しているかを示す数字です。100%に近いほど空いているベッドが無い状態で利用されていることになります。
令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |
病床利用率 | 81.1% | 67.4% | 68.3% | 68.1% | 68.7% |
救急車受入件数
令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |
救急車受入件数 (要請件数) |
2,447 (2,894) |
2,278 (2,642) |
2,463 (2,977) |
2,461 (3,300) |
2,762 (3,442) |
予防医療
職員の健診受診率とインフルエンザ接種の実施率
平成30年度 | 令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | |
職員健診受診率 | 96.2% | 94.1% | 97.2% |
|
|
インフルエンザ ワクチン接種率 |
97.7% |
97.6% |
98.0% |
97.1% |
96.7% |
手術件数
※集計期間:2023年1月~2023年12月
院内の推定褥瘡発生率
入院診療を受けられている患者さんに褥瘡が新規に発生した割合を示す指標です。
褥瘡は、看護ケアの質評価の重要な指標の1つです。褥瘡は患者の QOL(生活の質)の低下をきたすとともに、
褥瘡は、看護ケアの質評価の重要な指標の1つです。褥瘡は患者の QOL(生活の質)の低下をきたすとともに、
感染を引き起こすなど治療が長期に及ぶことにより、患者さんの苦痛を伴うことはもちろん、結果的に在院日数の長期化や医療費の増大にもつながります。
褥瘡予防対策は重要であり、診療報酬制度にも定められています。褥瘡の治療には、発生予防が最大目標であり、
褥瘡予防対策は重要であり、診療報酬制度にも定められています。褥瘡の治療には、発生予防が最大目標であり、
多職種(医師、看護師、栄養師、リハビリ課、薬剤師等)が一丸となり、予防策計画・実施とその総合力が重要になります。
褥瘡評価の深さ基準
d0 | 皮膚損傷・発赤なし |
d1 | 持続する発赤 |
d2 | 真皮までの損傷 |
D3 | 皮下組織までの損傷 |
D4 | 皮下組織を超える損傷 |
D5 | 関節腔、体腔に至る損傷 |
DU | 深さ判定が不能の場合 |
医療安全に関する指標
医療現場の危険を特定し、再発防止を目的として「何かあったら報告する」ことを職員に義務付けており、
その報告書が「インシデント・アクシデントレポート」です。
当院では平成14年度から報告制度を開始しています。医療安全管理部門で集計・分析を行い、再発防止に
当院では平成14年度から報告制度を開始しています。医療安全管理部門で集計・分析を行い、再発防止に
取り組んでいます。
インシデント・アクシデントの分類基準
レベル0 | エラーや医薬品・医療用品の不具合がみられたが、患者には実施されなかった。 |
レベル1 | 患者への実害はなかった(なんらかの影響を与えた可能性は否定出来ない) |
レベル2 | 処置や治療は行われなかった (患者の観察強化、バイタルサインの軽度変化、安全確認のための検査などの必要は生じた) |
レベル3a | 簡単な処置や治療を要した(消毒、湿布、皮膚の縫合、鎮痛剤の投与など) |
レベル3b | 濃厚な処置や治療を要した(バイタルサインの高度変化、人工呼吸器の装着、手術、入院日数の延長、外来患者の入院、骨折など) |
レベル4a | 永続的な障害や後遺症が残ったが、有意な機能障害や美容上の問題は伴わない |
レベル4b | 永続的な障害や後遺症が残り、有意な機能障害や美容上の問題は伴う |
レベル5 | 死亡(原疾患の自然経過によるものを除く) |
その他 |
医薬品の紛失や盗難、自殺や自殺企図、その他組織の関わる問題等 |