当院における新型コロナウイルス感染症発生について(第2報)
令和4年12月17日、当院一般病棟入院患者さんの新型コロナウイルスの感染が確認されました。
当該病棟の新規入院・転院は一時的に停止し、入院患者さん及び職員の健康観察・定期的な検査を実施し、入院患者さんから3名、病棟スタッフから2名の感染が確認されていました。
その後も引き続き慎重に経過観察を行っておりましたが、最後の陽性者の発生が令和4年12月23日であり、一定期間新規感染者の発生はありませんでしたので、このたびの一連の感染伝播は収束したと判断いたしました。よって当該病棟は本日(令和5年1月5日)より、運営を再開いたします。
一方で、当該病棟とは別の2病棟で、令和5年1月4日及び5日に入院患者さんの新型コロナウイルスの感染が確認されました。このため、それぞれ当該病棟入院患者さん全員へ検査を実施いたしましたが、現在のところ新たな陽性者は確認されていません。現在、当該病棟の新規入院・転院は一時的に停止していますので、一部の診療科で入院体制に影響が出る可能性があります。
今後も、状況の把握と必要な検査・対策を実施し、感染拡大防止に努めてまいります。
令和5年1月5日
山口赤十字病院
院長 末兼 浩史
2023年1月6日 | カテゴリー:新着情報 |